<三部作>コーチング【質問】coaching questions

コーチング

コーチング【質問】に特化したセミナー

昨年の話にはなりますが*、コーチングの【質問】(coaching questions)に特化したセミナーに
参加しました。

受講当時は自分自身もコーチングを受けていました。またコーチングをする立場も気になったので
受講することにしたのです。

コーチングには【傾聴】【質問】【承認】という3つのスキルがあります。
【承認】を受講して暫く経ってはいたのですが、【質問】についてのセミナーにも興味を持ち受講を決めました。【傾聴】は別ブログをご参照ください。
*【質問】の受講時期は2024年11月です。

【質問】すなわちcoaching questionsとは?

【質問】すなわち coaching questionsとは

⭐︎相手の視野を広げる
⭐︎視点を増やす
⭐︎思考を深める


そんながある質問のことなのです!

似て非なるもの:質問と確認

日頃【質問】と考えていたことが実は【確認】だった??

相手に「訊く」という意味ではどちらも同じかもしれません。
ですが…日常の会話に潜んでいる【質問】のフリをして実は【確認】だということ結構あるんです!

え?どういうこと??ですよね。

実は、【確認】は文章としては【質問】の様相を呈しているんです!
ここがややこしいところで…

  1. 今日のテスト何点だったの?
  2. おやつはチョコレートとポテトチップのどちらがいい?
  3. 宿題やった?

などなど。つい言ってしまうような言葉たちですよね!
これらは訊いてはいるのですが、あくまでも確認をするために問うているだけなんですよね。
それぞれは以下のような応答が返ってくる物です。

  1. 何点だったと応える
  2. 二者択一で該当する項目に応える
  3. やったもしくはやらないという「はい」か「いいえ」で応えられる

コーチングにおける【質問】は
返ってくる言葉が予想できるものではないということです。

【質問】の例としては

  1. どんなことが楽しかった?
  2. 今日を色に例えると何色?
  3. 明日はどんな1日にしたい?

といった内容のものです。

【質問】は常に相手のためにするものであり
【確認】は自分のためにするもの

と覚えておきましょう。

このセミナーで得た最大の学び

【質問】は【確認】ではなく相手への問い掛けであること。
相手の考える力と考えたことを言葉にできるという可能性を心から信じて行う問い掛け
本当の意味での【質問】であること。


そして【質問】に対する応答を待つことの大切さも学びました。
「はい」か「いいえ」や二者択一で応答できないものだからこそ急がず待つ

【質問】は相手のためだけにあるものではない

そしてそして!【質問】は
【他人に働きかけるツール】であると共に
【自分を整えるためのツール】でもあること。

人は1日に6〜7万回も無意識に思考しているとか?!
自分の頭の中でグルグルと考えが回っていることありませんか?ありますよね!
その会話の中に自分から問い掛けることこれもまた【質問】なのです。
自分自身へのコーチングとしても活用できるのです!

おまけ:ちょっとやらかし…

こうして学んだにもかかわらず、やらかしてしまいました…

学んだ後子どもに早速「今日を色に例えると何色?」と訊いてみたんです。
すると「今日何あったかなぁ?」と言うので

「色やで!」と思わず口から出てしまい…

「今日何があったか考えてからやー!」って言われてハッとしました。
相手のペースで考えて引き出した内容を伝えてくれるまで待てなかった…

子どもは子どものペースで考えていたのにジャマしてしまってごめんなさい。
母は未熟でした。

「ローマは1日して成らず」肝に銘じます。

最後までお読みくださりありがとうございます。

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