<三部作>コーチング【傾聴】active listening

コーチング

コーチング【傾聴】に特化したセミナー

少し以前の話にはなりますが*、コーチングの【傾聴】(active listening)に特化したセミナーに
参加しました。

受講当時は自分自身もコーチングを受けていました。またコーチングをする立場も気になったので
受講することにしたのです。

コーチングには【傾聴】【質問】【承認】という3つのスキルがあります。
【承認】を受講して暫く経ってはいたのですが、【質問】に続き【傾聴】についてのセミナーにも興味を持ち受講を決めました。
*【傾聴】の受講時期は2025年2月です。

【傾聴】すなわちactive listeningとは?

【傾聴】すなわち active listeningとは「耳で聞き、目で相手の様子を見、心で相手の気持ちに
共感する」ということ。「聴」の字を分解して「耳で聞き十四の心を込めて聴く」と表現されることもあるようです。平たく言うと心から話を聴いてもらうってことですね。

「人の話を『聴く』ことは受け身じゃない」ということを知り、英語の“*active listeningという言葉に納得することしきりだな、と感じました。*activeは活動的や積極的という意味です。

「聴く」ことで相手に「与え」られる?

「『聴く』ことで相手に『与え』られる」って驚きませんか?
家族や友だちに「ちょっと聞いて〜」って言われることがあると思うんです。
「よしよし聞くだけでいいんだな」なんて軽く考えてしまうのですが、『聴く』にフォーカスすると
実は「ちょっと聞いて〜」って言ってきた相手に対して『与え』られるというそもそもその発想が
なかった!!

「そんなことがあったんだね」「そんな風に思った(感じた)んだね」って伝えるだけでも相手の気持ちを【承認】していることになるんですね。「話していいんだな」「ここにいていいんだな」っていう
安心感を『与え』られるんですね。

また、話した相手が『聴く』姿勢でいると話し手からは
・どんどん話が出てくる
・更に話そう!
につながっていくんです。

聴いてもらえない状況では、話し手はしどろもどろになって同じことを繰り返し話してしまったり
最終的には思考停止になってしまう…怖いですね。

更に「『聴く』ことで話し手の心の荷物をおろせる」となったらもうこのスキル手に入れるしかない!

そして『聴く』を相手に委ねているにもかかわらず、話すことで自分の考えに気付けるとしたら…?
そんな現象も起きるんです。それが…

オートクライン

”オートクライン”という言葉を聞いたことがありますか?

私は初めて聞きました!

これは 自分が話した(発した)言葉を一番近くで聴いているのは自分
だから 自分が考えていることに気付けるという考え方なのだそう。

確かに人に話しながら自分で「あっ!」て気付いてしまったり誰かの話を聴いていたら
相手が突然「あっ!」て気付いていることってありませんか?

そうして自分で気付くから その気づきに妙に納得するんです!

このセミナーで得た最大の学び

「ちょっと聞いて〜」って言われたら…
・アドバイスしようとしなくていい
・単に聴くに集中すればいい

だけど聴き方にはレベルがあって…

時と場合によっては、話を聴きながら「今晩のごはんどうしよう?」とか考えちゃうのもアリ笑
前のめりでうんうんって共感しまくって聴いてもいい!
空気を読むようなそんな聴き方でもいいんだよって知れたこと。

【傾聴】に対する最強の質問の言葉が!

そして【傾聴】する中で質問するとしたらこの言葉が最強!

「あなたはどう思うの?」

最後までお読みくださりありがとうございます。

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