子どもの家事戦力化で将来の自分を助ける<その2>

子ども扱いしない

包丁を使い始めて

包丁は刃物

使い方を間違えると大けがをする

それは否めません。

逆に言うと使い方を誤まらなければ

便利な道具です。

持ち方はこうするといって隣に立って

持ち方を見せる

包丁を持っていない方の手の添え方は

にゃんこの手(猫の手の形)にしてね

という風に子どもが体で覚えられるように

具体的に見せて伝えてという方法を取りました。

そんなある日

きゅうりを切っているときに

指先に包丁の刃先があたり

血が吹き出してしまう事件が起こりました!

驚き過ぎて動きが止まる

暫く茫然として立ちすくんでいました。

包丁を持つことの恐怖心が芽生えてしまい

その日から2〜3年は包丁を持つことができなくなって

しまったのです。。。

時は流れて

今となっては何がきっかけで

再度包丁を手にするようになったのかは

記憶が定かではありませんが…

恐怖心に苛まれている間は無理強いしても

更にイヤになるだけだ、とグッと我慢して

また持ちたいと思えるようになるまで

待つと決めました。しかし…

待つ身は長い

それでもその時はやってきました!

我慢して待った甲斐がありました(^^)

一食分は自分で用意できるように

包丁を持てるようになったので

次は火の使い方を覚えられるように

自分の好きな【たまご焼き】を焼く

練習を重ねました。

ごはんを炊いてお味噌汁が作れれば

一食分自分ひとりで用意できるようになります。

最初はフライ返しを使って巻いていき

菜箸を使ってできるようになりました!

自分で食べたいものは作れるようになります!

設定した最終ゴール

将来の自分を助けるための最終目標は

【高校生になったら毎日子ども自身がお弁当を作る】

です。

中学生の今、有難いことに給食生活を送っています。

お弁当作りはたまになので母としては大変助かっています。

これまでことあるごとに

「高校生になったら自分で弁当作っていきや!」と

話していたのですが

本人はちょっとイヤなようです。

しかもちょっと私には不利な状況が…

この3月に会社員を卒業したため

家にいることになり

「おかん家にいるなら弁当作ってよ〜」が優勢。

2年後無事高校生になったあかつきには

お弁当を作っているのは子どもか私か?!

最後までお読みくださりありがとうございます。

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