コーチング【承認】acknowledgement

コーチング

コーチング【承認】に特化したセミナー

昨日コーチングの【承認】(acknowledgement)に特化したセミナーに参加しました。

自分自身もコーチングを受けているのですが、コーチングをする立場も気になったので受講することにしたのです。

コーチングには【傾聴】【質問】【承認】という3つのスキルがあるということも初めて知りました。コーチングを生業にされている方には当たり前のことだと思いますが私にとっては新しい学びになりました。

既に【傾聴】【質問】についてのセミナーは終わっており実は三部作だったようです。先の二つを見落としていたのか【承認】にのみ自分のアンテナが立っていたのかそれはわからないのですが…。

【承認】すなわちacknowledgementとは?

【承認】すなわち acknowledgementとは「そこにいることに気付いて光を当てる」と聴き、評価をすることではなくただただそのものを見ることなんだと気付くきっかけを得ました。

感謝したり、体調の変化に気づいたり、挨拶や会釈をすることでも【承認】していると知ることができました。コーチングって特殊なスキルを身につけないとできないことなのだろうか?と考えていたのでこの視点も新しかったです。

似て非なるもの:認めると褒める

【認める】と【褒める】について言葉が違うぐらいで深掘りしたことはありませんでしたが、実は全然違うんだよ!ということも新しい気付きでした。

【認める】はただただそのままを受け入れること【褒める】には何らかの評価が入っていること、なるほど!と頷くことしきりでした。

このセミナーで得た最大の学び

自分の想いを相手に伝えるとき、【恐れや不安な気持ちを持って】伝えても【愛と信頼をベースに】伝えてもそれがそのまま相手に伝わってしまう。。。

その言葉を聴いたとき「ハッ」としました。人間関係がうまくいかなくて悩んでしまうのは知らず知らずの内に前者の気持ちで相手に言葉を発してしまっているのだと。今回のセミナーでの最大の学びはここです!!

気持ちも波動だからかポジティブな感情を持って接するとうまくいくしネガティブな感情を持って接するとうまくいかない、実はとてもシンプルなことなんだな、と深く腹落ちしました。

【承認】は相手のためだけにあるものではない

そしてそして!【承認】が実は【他人に働きかけるツール】であると共に【自分を整えるためのツール】でもあることに更に目からボロボロウロコが落ちました。

【承認】それは”ありのままに認めること”

自分の目の前にいる相手のことをよく観察して、いつもと違う何かやどこかのことを素直に伝えてみよう。伝えたらそれで良くって相手がどう思うかは自分の守備範囲じゃない!そう考えると人間関係も楽になるのかもしれませんね。

相手への承認を通して自分を承認する。これもまた真理なんですね。

難しく考えずに

【承認】の例として挙げられていたことの中には自分が日頃からしていることも含まれていました。

特に「髪、切った?」は会社員時代によく使っていた声掛けで、退職する日にもらった寄書きにも「散髪に気付いてもらえるのも嬉しかった」とコメントしてくれた方がいるぐらいでした。

相手へは愛と信頼をベースに伝えていくことをこれから更に心掛けていきます!

最後までお読みくださりありがとうございます。

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